記事一覧

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

市民協働について講演会(府中市民カレッジ)《6月18日》

 『誰もが安心して暮らし続けられるまちづくりを進めてゆくために、“市民協働”によるまちづくりを推進します。』という言葉をよく見ににするようになりました。
 ところで、“市民協働”って、何?誰のためになるの?・・・など、わかるようでよくわからないこともあるので、今回の、府中視協の講演会は、“市民協働”について市役所の市民協働推進課の職員さんを招いて講演をしていただきました。

★協働のポイント

・関わる人が違えば気付くことも考え方も得意なことも違う。
・対話を通じ、違いを学び、情報共有し、知恵を出し合いながら進めていくこと、その過程で信頼関係を築いていくこと、そして事業終了後の達成感をともに分かち合えること。
・協働は違う立場の人たちが、地域の課題解決のために、それぞれの得意なことを生かしながら対等の立場で協力すること。

・役所と市民が一緒に汗をかくことが協働ではなく、それぞれが存分に力を発揮するために何ができるかを考えること。

・協働の目標は自治の実現。

・自治は、市民が相互に連携・協力して、市民や地域が抱える課題を解決して、市民一人ひとりが幸せに暮らせる社会を実現すること。
・パートナーとして、市民自身も自立していることが前提で、だからこそ対等であり、両者の信頼関係が重要ということ。
・市民それぞれが、得意なことを生かして持てる力を発揮するために協働するのであって、市にお金がないから、困るから協働をするわけではない。

・協働するためには、「相手を知ろうとすること」、「自分の思いを発信すること」、「相手を思いやることが大切」であることが必要ということ。

・協働は、職員にとっては、仕事を見直すきっかけに、市民にとっては、暮らしやすいまちを実現するための一つのツール。

・周りの人に気付きを伝えることで、何かが変わることもある。

・まずは、声を出して、無理せずできることに取り組むことが大切。

 協働の理念には、市民のことを市民抜きで決めないで、行政本意でまちづくりを進めてゆくことから脱却してゆくことを掲げているのだと思います。
 この理念は、障害者差別解消法の成立までに掲げられた「Nothing about us without us:私たち抜きに私たちのことを決めないで」という、障害者差別解消法成立までの合言葉とも共通するところがあります。
障害者権利条約の批准にあたって(声明)| 日本障害者協議会]による。

 また、地域の防災対策においての、「自助、共助、公助」の中で、最も重要なことは、「共助」であるということは、阪神大震災をはじめ、東日本大震災などの被災地からの教訓としても、身に染みて受け止めなければなりません。
 日ごろからの協働による意識が、大災害時の防災活動にも反映されることで、地域の安全にもつながってゆくことになるのだろうと思います。

~講演会を終えて~
 私たちの意識の中には、「障害について様々な不便や障壁があることを、社会の側(行政や一般の人たち)から、察してもらい、より良い制度や社会通念を改めていってほしい。」という、受動的な認識が少なからずあるということを自戒を込めて再認識することができたのではないだろうか。
 私たち障害当事者が、何を不便と感じ、何を障壁として暮らしにくいのか、何を差別として感じているのか、そして、どのような配慮を必要としているのかということを、広く社会(市民)に訴えてゆかなければ、自分たちの暮らし(福祉)は、向上してゆかないということを、私たち自身が理解し、活動を起こしてゆく必要性を感じたのではなかろうか。
 その活動を起こすうえで、“市民協働”は、活動のサポートツールとして、活用の可能性を感じることができたのではなかろうか。。

関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プロフィール

fuchushikaku183

Author:fuchushikaku183
ヘルプカード(画像)

 私たちは、東京都府中市内に在住する、目が見えない、見えにくいという障害を持つ当事者とその家族、そして、様々なサポートをしていただいている方々で活動をしています。
 市内には、およそ500人余りの視覚障害者がいるとされています、その他にも、障害未満の“ロービジョン”の方々を含めると、その数はさらに増えることとなります。府中視覚障害者福祉協会(府中視協)は、府中市内で生活する、視覚障害者のQOL(quality  of life:生活の質)の向上と、障害への理解を深めていただくための活動、及び、障害を持つ当事者とその家族の親睦を図り、日常生活での悩みや困りごとを共有して、その解決を図るために会員相互で協力し合い、共助では、補いきれないようなことについては、市政や福祉に働きかけて私たちの暮らしに反映させてゆくことをモットーにしています。

 視覚障害とは、単に、目が見えない、見えにくいということだけではなく、そのことにより、日常生活や、就労、就学などにおいて、様々な制約や不利益など、社会的障壁によって生じることによる障害であるといえます。

 私たち府中視協は、日々の活動を通して“障害が有る無しに関わらず、誰もがいつまでも安心して暮らし続けられるまちづくり”を、市民の皆様とともに、進めてゆきたいと思っています。
 もし、あなたの身近に、目が見えにくい、見えないことで悩んだり、困っているような方がいらっしゃいましたら、お声掛けをしていただき、私たち府中視協のことをお伝えください、また、私達とともに活動をしてみませんか?

 府中視協では、障害当事者やそのご家族で会員として一緒に活動したい方、ならびに一緒に活動を手伝っていただけるボランティアさんを募っています。
 バス旅行や、市内の歴史散策、盲卓球体験会など親睦行事のほか、視覚障害の理解をより深めるための講演会や、日常生活をより便利にするための講習会などを行っています。

 このブログでは、こうした活動の報告や、視覚障害をより知っていただけるような記事を綴ってゆきたいと思っています。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。