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《ニュースより》「犬は絶対ダメ!」盲導犬の入店拒否6割が経験

 盲導犬ユーザーの最も大きな悩みとして、盲導犬を連れていることで、飲食店やホテルなど、入店を拒否されてしまうということが、依然としてまだ多いということが改めて明らかになりました。
以下に、6月4日の朝日新聞デジタルの記事より引用します。

<引用ここから>
昨年4月に障害者差別解消法が施行されてから1年あまり。いまだ多くの補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)利用者が、入店拒否などの法で禁じる「不当な差別」を受けていることが補助犬育成団体の調査などで分かった。盲導犬利用者では6割に上った。

 盲導犬の育成に取り組む公益財団法人アイメイト協会が2~3月、同協会が育成した盲導犬の利用者248人を対象に、法施行後の昨年4月~今年2月に「差別的な扱い」にあったかを聞いた。回答した121人のうち6割にあたる75人が「ある」と答えた。

 最も多かったのは飲食店での入店拒否で、57人が経験していた。スーパーなどの商業施設で10人、宿泊施設で9人が入店・宿泊拒否、タクシーの乗車拒否も9人いた。

朝日新聞社
「犬は絶対ダメ」盲導犬利用者の6割、入店拒否など経験 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュースより、


<引用ここまで>




 盲導犬は、単なる“犬”ではなく、介助犬として法律(身体障害者介助犬法)により公共施設や店舗等で入場の巨費をしてはならない、と定められています。
 それにもかかわらず、入店拒否という差別事案がなくならないということはとても残念なことです。

 そして、よく見受けられるのが、その差別(盲導犬の入店拒否)を行っている理由を、「他のお客様のご迷惑となるので。」という責任転嫁の理屈を押し付けてくる、無知な店舗スタッフや経営者が、少なくないという実情があるのではないかと思われます。

 もし、店内にいるあなたが、そのような場面に遭遇したら、「私は、盲導犬がいることで迷惑を感じることはない。」と、毅然とした講義をしてほしいと思います。

 また、東日本大震災や、熊本地震など、大災害時において開設される避難所に盲導犬を連れて入ることができなかったということも、あると聞いています。これも、れっきとした不当な障害者差別であるといえます。

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見えない者の外出②(盲導犬)

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