記事一覧

都盲協、多摩ブロック忘年懇親会が府中で開催されました。《11月30日》

 都盲協多摩ブロックの忘年懇親会を、今年は、府中支部の主催でルミエール府中で開催しました。13時に開場し、16時まで、府中支部のK&Kさんコンビの司会進行で、多摩地区の各支部同士の親睦を深めました。 今年は、15支部、81名の方々が参加されました。会食を取りながら、各支部の近況報告や、各自の特色を生かした出し物を披露していただきました。 国分寺支部のSさんによるアコーディオン演奏に耳を傾けたり、調布の...

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視覚障害の様々な背景

 一口で、「視覚障害」と言ってもその見え方や、障害となった年齢や、その期間によって、様々な障害の特性や、心理状態、福祉や教育などに必要な配慮はそれぞれ異なってきます。 人間は、日常生活で、外界の環境を視力、張力、触覚、嗅覚、味覚などの感覚を使い、外界からの情報を得て、周囲の状況や現在地、情報の取得を行っています。とりわけ視覚情報は、知覚の中でも、他の感覚よりも格段に多いといわれ、知覚情報の8割は、...

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下河原緑道史跡散策会《11月20日》

下河原緑道史跡散策会《11月20日》 前日の雨もすっかり上がり、今日は、朝から小春日和となり散策にはちょうど良い気候となりました。朝9時半に府中駅に集合し、旧国鉄の下河原線の廃線跡をを会員6名と、そのガイドさんや家族介助の6名の、合計12名で散策しました。  まずは、甲州街道沿いにある、下河原線広場に移動して、路上に残る線路の痕跡や、再現されたホームなどを見て回りました。 そして一行は、下河原緑道...

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指導者研修会「東京都の防災対策」より《11月7日》

平成28年11月7日に、東京都盲人福祉協会 指導者研修会が、行われ、「防災対策全般の説明および東京都防災対策について」の講演が行われました。 私たち自らの問題として、災害時における避難行動や、日頃からの防災意識を高めることを目的として、東京都総務局及び、福祉保健局の担当者を講師に招き、指導者研修会が行われました。1.[災害対策の概要] 大規模災害が発生した場合には、「災害対策基本法」にのっとり、国や...

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防災ハンドブック「東京防災」視覚障害者への配慮について

 東京都から、都内全戸に配布されている防災ハンドブック「東京防災」について、視覚障害者でも読みやすく配慮されたものについてご案内します。(1)テキストデータ版パソコンや携帯電話などに、データをコピーしておけば、読み上げることができます。東京防災、テキスト版はこちらから。閲覧、ダウンロードすることができます。(2)音声コード版携帯電話やスマートフォンでQRコードを読み取ることで、読み上げをすることがで...

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視覚障害者の読書

 視覚障害者の読書には、点字図書や、録音図書があります。いずれも一般の書店では、販売されていませんので、日本点字図書館で製作されたものや、各地の点字図書館で製作、所蔵されている点字図書や録音図書を借りて、または、購入して読むこととなります。 図書の借り方は、点字図書館から直接借りる方法と、インターネット上のサピエ図書館から、ダウンロードしたり、貸し出しの申し込み(オンラインリクエスト)したりするこ...

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視覚障害とICT(Information and Communication Technology)

 現在では、ICT(情報通信技術)が目覚ましく発展し、視覚に障害が有り、見えにくいことや、見えないということがあっても、パソコンなどのIT端末を使い多種多様な情報を収集したり、発信したりすることができるようになってきました。 これには、パソコンなどの画面の文字を拡大したり、ハイコントラスト(白黒反転)したり、画面の文字を音声読み上げさせるなど、することで可能になっています。 かつては(現在でも点字は重...

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視覚障害者の補装具

 身体障碍者の日常生活での移動や、就労時などの効率を図ることや、障害児が将来、社会人として自立した生活を送るための基盤を築くことを目的として、 身体の欠損又は損なわれた身体機能を補完・代替する用具として、政令で定められる品目について、公費より給付を受けて、支給を受けることができます。 ただし、障碍者本人の所得額や、障害者を含む世帯の所得額により、自己負担額が有ったり、支給の対象とならない場合もあり...

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視覚障害者向けの日常生活用具

見えない、見えにくいという日常生活の不便さを解消するために、様々な補助用具が開発されています。それらは、“日常生活用具”として市役所の障害者福祉課援護係に申請することで給付を受けることができます。 ただし、障害等級や、世帯構成などにより給付の対象にならない者もあります。 以下に府中市で認められている、視覚障害者向けの日常生活用具の品目(カテゴリー)を挙げておきます。1.『歩行時間延長信号機用小型送信機...

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ノーマライゼーション(normalization)

 障害のある物を排除、隔離するのではなく、障害が有っても、健常者と等しく当たり前に、生活できる社会が、普通の社会であり、それを実現してゆくための取り組みを、“ノーマライゼーション”と言います。 近頃では、“等生化”とも訳されるようにもなって、誰もが等しく生きられる社会の実現という概念をわかりやすく説明されるようになってきました。★ノーマライゼーションの概念の始まり、★ 1950年代の半ばにデンマークのバ...

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 私たちは、東京都府中市内に在住する、目が見えない、見えにくいという障害を持つ当事者とその家族、そして、様々なサポートをしていただいている方々で活動をしています。
 市内には、およそ500人余りの視覚障害者がいるとされています、その他にも、障害未満の“ロービジョン”の方々を含めると、その数はさらに増えることとなります。府中視覚障害者福祉協会(府中視協)は、府中市内で生活する、視覚障害者のQOL(quality  of life:生活の質)の向上と、障害への理解を深めていただくための活動、及び、障害を持つ当事者とその家族の親睦を図り、日常生活での悩みや困りごとを共有して、その解決を図るために会員相互で協力し合い、共助では、補いきれないようなことについては、市政や福祉に働きかけて私たちの暮らしに反映させてゆくことをモットーにしています。

 視覚障害とは、単に、目が見えない、見えにくいということだけではなく、そのことにより、日常生活や、就労、就学などにおいて、様々な制約や不利益など、社会的障壁によって生じることによる障害であるといえます。

 私たち府中視協は、日々の活動を通して“障害が有る無しに関わらず、誰もがいつまでも安心して暮らし続けられるまちづくり”を、市民の皆様とともに、進めてゆきたいと思っています。
 もし、あなたの身近に、目が見えにくい、見えないことで悩んだり、困っているような方がいらっしゃいましたら、お声掛けをしていただき、私たち府中視協のことをお伝えください、また、私達とともに活動をしてみませんか?

 府中視協では、障害当事者やそのご家族で会員として一緒に活動したい方、ならびに一緒に活動を手伝っていただけるボランティアさんを募っています。
 バス旅行や、市内の歴史散策、盲卓球体験会など親睦行事のほか、視覚障害の理解をより深めるための講演会や、日常生活をより便利にするための講習会などを行っています。

 このブログでは、こうした活動の報告や、視覚障害をより知っていただけるような記事を綴ってゆきたいと思っています。