記事一覧

視覚障害を引き起こす主な疾患

★糖尿病性網膜症★ 糖尿病の合併症の代表的なもので、日本における失明原因の第1位となっています。 高血糖の状態が長く続くと、眼球の奥にある網膜の欠陥がもろくなり、出血や動脈瘤を引き起こします。網膜の血管は、非常に細くもろいものです、眼底で出血をすると、網膜剥離など深刻な状態となり、急激に視力を失うこととなります。 適切な血糖値管理と、定期的な眼科での眼底検査などが必要です。詳しくは、公益社団法人 日...

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合理的配慮とは、

 合理的配慮とは、障害を持つ人が、障害を持たない人(健常者)と同等に、人権や社会活動を、等しく享受し、行使するために、その社会的障壁(物理的な障壁や、システム的な障壁など)を、個々の障害の程度やそれぞれの場面に応じて、個別に調整や変更をするということです。★一方的な配慮は、合理的配慮とは言えません。★ 障害者権利条約が制定されるまでの過程では、障害のある当事者の方々の運動が推進力となりました。その時...

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障害者差別解消法の施行《2016年4月1日》

 2006年(平成18年)12月、国連において、“障害者権利条約”が採択され、その批准に向けて、国内法の整備が進められました。 2013年(平成25年)6月に、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(平成25年法律第65号)通称“障害者差別解消法”が成立し交付されました。(同年、12月に障害者権利条約を批准) 2016年(平成28年)4月1日に法律が施行されました。 障害者差別解消法の目的は、障害者...

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障害者権利条約の批准《2013年12月》

 我が国は、2014年(平成26年)1月に障害者の権利に関する条約(Convention on the Rights of Persons with Disabilities)、いわゆる“障碍者権利条約”を批准しました。この条約の主な内容としては、(1)一般原則(障害者の尊厳、自律及び自立の尊重、無差別、社会への完全かつ効果的な参加及び包容等)、(2)一般的義務(合理的配慮の実施を怠ることを含め、障害に基づくいかなる差別もなしに、すべての障害者のあらゆ...

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第48回・東京都盲人福祉大会《10月19日》

、第48回・東京都盲人福祉大会、多摩大会・2016』が多摩市のパルテノン多摩において10月19日に開催されました。 第1部では、開会の式典が行われ、多摩市長初め、東京都の障害者福祉関連機関、都議会議員や多摩市市議会議員など来賓からの祝辞などがありました。 第二部では、情勢報告と、大会宣言が決議されました。詳しくは、都盲協ホームページを参照してください。 昼食をはさんで、第3部では、各支部から選抜された...

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障害者関連法規リンク集

★障害者福祉関連の法律★障害者基本法(昭和45年5月21日法律第84号)障害者福祉の基本的理念を定めた法律障害者福祉法(昭和24年12月26日法律第283号) 障害者福祉の促進を図るための法律。高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律:通称、バリアフリー新法(平成18年6月21日法律第91号)高齢者や障碍者の、積極的な社会参加を促すために、公共施設や、公共性の高い建物及び、公共交通機関などでの円滑な移動や、安全...

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福祉祭りに参加しました。《10月16日、17日》

 16日(土)は、暖かな日差しの下、第36回、府中市福祉祭りが開会しました。 府中視協からは、点訳サークルの「ふれあい」の皆さんと、点字の体験を通して視覚障害への理解を深めていただくために、“点字体験コーナー”で、点字の触読の実演をしました。 また、今回初めて、視覚障害者の音声パソコンのデモンストレーションを行いました。初めての試みでしたが、点字以外でのコミュニケーション方法もあることを知ってもらえ...

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見えない者の外出④(点字ブロック)

 駅周辺や、公共施設の周辺、交差点などの路面に敷設されている、点状や線状の凹凸のある黄色いブロックは、眼の見えない者や見えにくい者の道しるべとなるもので、点字ブロックと総称されます。 見えない者は、足裏の感覚から、進行方向や位置関係を認識しています。見えにくい者では、黄色い線のコントラストを見ながら、安全なルートを確認しながら歩いています。★点字ブロックの種類★ 点字ブロックには、2種類あり、それぞ...

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見えない者の外出③(白杖)

 視覚障害者が外を歩く際に、携帯している“白杖”は、見えないい眼の代わりとなる“第二の眼”の様なものです。路面を突いたり、滑らせることで、杖から伝わる感覚により、段差や路面の凹凸、障害物の有無などの路面状況を判断します。また、路面や床面をつついて音を聴き分けることでも路面状況(舗装道路なのか、土やぬかるみなのかや積雪時には、圧雪かアイスバーンなのか、など、)の判別をしています。 そして、白い杖を持つこ...

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見えない者の外出②(盲導犬)

視覚障害者の外出を手助けするための特別な訓練を受けた犬で、段差や曲がり角、路上の障害物などをよけるなど歩行の安全を助けてくれます。、道路交通法や、身体障害者補助犬法などでも認められ、公共交通機関や公共施設、デパートやショッピングモール、レストラン、ホテルなどに視覚障害者の介助パートナーとして入ることができます。また、その入場や入店を断ることも禁止されています。 盲導犬が視覚障害者の介助を行うときに...

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プロフィール

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 私たちは、東京都府中市内に在住する、目が見えない、見えにくいという障害を持つ当事者とその家族、そして、様々なサポートをしていただいている方々で活動をしています。
 市内には、およそ500人余りの視覚障害者がいるとされています、その他にも、障害未満の“ロービジョン”の方々を含めると、その数はさらに増えることとなります。府中視覚障害者福祉協会(府中視協)は、府中市内で生活する、視覚障害者のQOL(quality  of life:生活の質)の向上と、障害への理解を深めていただくための活動、及び、障害を持つ当事者とその家族の親睦を図り、日常生活での悩みや困りごとを共有して、その解決を図るために会員相互で協力し合い、共助では、補いきれないようなことについては、市政や福祉に働きかけて私たちの暮らしに反映させてゆくことをモットーにしています。

 視覚障害とは、単に、目が見えない、見えにくいということだけではなく、そのことにより、日常生活や、就労、就学などにおいて、様々な制約や不利益など、社会的障壁によって生じることによる障害であるといえます。

 私たち府中視協は、日々の活動を通して“障害が有る無しに関わらず、誰もがいつまでも安心して暮らし続けられるまちづくり”を、市民の皆様とともに、進めてゆきたいと思っています。
 もし、あなたの身近に、目が見えにくい、見えないことで悩んだり、困っているような方がいらっしゃいましたら、お声掛けをしていただき、私たち府中視協のことをお伝えください、また、私達とともに活動をしてみませんか?

 府中視協では、障害当事者やそのご家族で会員として一緒に活動したい方、ならびに一緒に活動を手伝っていただけるボランティアさんを募っています。
 バス旅行や、市内の歴史散策、盲卓球体験会など親睦行事のほか、視覚障害の理解をより深めるための講演会や、日常生活をより便利にするための講習会などを行っています。

 このブログでは、こうした活動の報告や、視覚障害をより知っていただけるような記事を綴ってゆきたいと思っています。